大正浪漫「野の花」への橋

2012年3月10日まで。ショックです。

隠れ家的で有名なケーキ屋さんがなくなります。

愛知県は一宮市にある知る人ぞ知る有名なケーキ屋さん西洋洋菓子『野の花』の2階喫茶室はとても落ち着く空間です。1930年代のサロンが利用できるのも東日本大震災の日の1年前に秒読み宣言されちゃいました。

いつも裏口入門専門の私は東側の駐車場から用水に架かった危険な木製橋からアプローチしてました。

この橋も取り壊されるのでしょうか。

左に廻り込むと正面玄関です。


1階で行われていた料理教室や、北側にある美術サロン、西側のサロン遊の会など、オーナー大島八重子氏の足跡を消されることがあってはなりません。

大島八重子氏の次なる人生設計が如何なものか計り知れませんが後継者難も理由に挙げられています。

我こそはと思われん方、是非この素朴で未来永劫不変伝統の味を継承していただきたく存じます。

お持ち帰りしたのは、大島ロールとオレンジケーキ、カボチャプリン。

大島ロールは1日10本限定の御奉仕商品。630円でした。

かぼちゃのプリンはルージュ・ロワイアルを思い出す味でした。

お気に入りはさっぱりリキュールの利いたオレンジケーキ。

営業されている間に是非お試しあれ。

一宮市西島町2-52-2

けんちゃん の紹介

好奇心旺盛な私です。安くて美味しいお店見つけると嬉しくて紹介しちゃいたくなります。感動を求めてどこにでも出かけます。特にフリースタイルの旅行が好きです。
カテゴリー: スイーツ(愛知・一宮), 岐阜県外 パーマリンク

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